ikebana


母が若いころ使っていた、「草月いけばなノート」。当時はいけばな、お茶、お琴、着付けなど、若い娘には必須科目だったのでしょうか。パラパラめくっていたら、少し興味がわいてきました。
メインやサブの花や枝を「真(しん)」「副(そえ)」「控(ひかえ)」と呼ぶところ、記号のような花型図の描き方、驚くような花の配置。何も知らなかった・・・。*1
最後に心得が。

  • いけばなは絵だという、音楽でも彫刻でもある。
  • 技巧と無技巧。真・行・草と皮・肉・骨。
  • 新、動、均、和の四原則。線、色、塊、の三拍子。
  • 清らかに、静かに、注意深い稽古。       etc.

面白そうだけど、厳しさもある。精神も磨かれそう。夢中になると、自分と花木と空間だけの世界になって、気持ちよさそうだな〜。


かんざしみたいな花。

*1:流派によって違うのかもしれません。