handmade

*papier maché* -necklace-
パピエ・マシェ*1のプリンセス・レングスのネックレス。朝吹登水子の著書「私の巴里・ジュエリー」で初めて知ったパピエ・マシェ。コットン・パールよりもつるりとしていて、柔らかな光沢です。「私の巴里・ジュエリー」には淡い色に染められたネックレスと、エナメル塗装を施された花のモチーフのネックレスが載っていました。パピエ・マシェの他にも素敵なジュエリーがたくさん載っているので、今度、出店する際にはこの本も持って行こうと思います。

*1:papier maché 紙を練り、圧縮して作られた素材。19世紀後半フランス、ナポレオン3世時代の技法で、1920年代頃まで器や家具など様々なアイテムが生産されたそうです。大粒パールのロング・ネックレスが流行った時代、本物やガラスでは重すぎて、コットンやパピエ・マシェのパールが使われたそうです。紙で作られたとは思えないほどとても硬いです。